ボイストレーニングについて
《コンセプトと方法》
もともと、喉頭及び周辺には思い通りの声を出せるだけの能力は誰にも備わっています。十分機能が目覚め ていない部分は起こし、機能はあってもバランスがとれない部分には、そのバランスの取り方・使い方を身 につけてもらうことで、ジャンルを問わず、あらゆる音色・音程・音圧をコントロールすることを目指します。
《実際のレッスン》
初回のレッスンでは歌の歌唱と、音階の歌唱をしてもらい、声の現状を分析し、求める声に対して足りない 部分を発声エクササイズ(音階の歌唱など)を使って補強、バランシング、または開発していきます。その 後は、発声エクササイズの継続、発声練習を実際の歌唱に活かすトレーニング、また必要・希望に応じてス タイル指導、リズムトレーニングもしていきます。
《特徴》
・発声エクササイズを通して、自然と「ポジティブな体感」と「発声の変化」が得られるトレーニングを提 供しています。1回のレッスンでも変化が感じられる方がほとんどです。
・コミュニケーションを大切にしたレッスンを行っています。トレーナーから一方的にアプローチするので はなく、会話やフィードバックをとおしてコンセンサスを作りながら進めていきます。
・その人らしさ、を大切にしています。ご希望に沿った声を引き出すことはもちろん、眠っている魅力を引 き出す提案もしています。
講師:松尾奏子(https://bbmusic.jp/teacher-kanako/)
《得意分野》
・高音域開発、音域拡張 ・裏返り防止
・声量アップ ・音程の安定化
・音色開発 ・自分らしい声の発見 ・わかりやすい理論の説明
《実績》
ボイトレ実績500名以上(個人・業務委託含む)。 テイチクエンタテインメント、エイベックス、NHK、サンライズプロモーション東京ほか
《学んできたこと》
Speech Level Singing(マイケル・ジャクソンやスティービー・ワンダー等のハリウッド系シンガー のトレーニング方法・ベルカント唱法をルーツとしている)をベースに、フースラーメソッド(喉頭 懸垂機構)、テンセグリティ理論、心理学等をミックスしたトレーニングを提供しています。喉や身 体の物理的・科学的な使い方の理論と発声エクササイズ、また脳や心の仕組みからアプローチによっ て、適切な発声状態に導きます。
Speech Level Singingは公認ボイストレーナーとして2009~2013年まで活動。創始者のセス・ リッグスやウェンディ・パールなどマスタートレーナーから直接ボイストレーナーのトレーニングを 受ける。 また、2021年には声・脳・教育研究所よりヴォイス・ジェネラリスト認定を受け、声と脳・声と心 の関係についても研鑽中。
講師 : 松尾奏子講師
稼働曜日 : その都度相談